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【宮城】「苦しくても、孫のためにも、前を向かなきゃ。強くなると約束したのだから」…政府主催追悼式の宮城県代表・奥田江利子さん


1 :結構きれいなもろきみφ ★:2013/03/07(木) 23:05:39.96 ID:???
 最近、初孫が「あーちゃん」と呼ぶ。まだ「ばあちゃん」とは発音できない。女の子なのに、目元は身重の妻を残して逝った
長男にそっくり。生まれ変わりのように思えてならない。

 津波で両親と長男、長女を失い、昨年3月11日の政府主催追悼式で宮城県代表として言葉を述べた石巻市の会社員、
奥田江利子さん(48)。携帯電話には東日本大震災の4カ月後に産声を上げ、1歳7カ月になる孫の梨智(りさと)ちゃんの
成長が写真で記録されている。

 1年前にはハイハイもできなかった。あの日には生まれてすらいなかった。

 「時間がたつとはこういうことなのかと思う。苦しくても、孫のためにも、前をむかなきゃと思う。受け止めきれない現実を
受け止めて、何とか消化してきたような2年だった」

 梨智ちゃんは週末になると、嫁に連れられて奥田さんが暮らす仮設代わりのマンションを訪れる。10畳ほどのワンルーム
に家族3人で川の字になって寝る。棚には4つの位牌(いはい)が並ぶ。悲しみと隣り合わせの幸せ。

 「孫が元気に育つことが生きるための目標。ただ、この子もいずれ境遇を知るときが来る。それがふびんでならない」

     ■■■

 《悲しみを一生抱いて生きていくしかありません。だから、もっと強くなるしかありません。涙を越えて強くなるしかありません》

 奥田さんは1年前の追悼式で読み上げた約束を振り返り、静かにつぶやいた。

 「あの時ね、会場の最前列の席にうちの子たちがいるような気がしたんだよね。遠いところにいても、一番近くにいるんだよね」

 震災の日、1週間前に結婚式を挙げたばかりの長男、智史さん=当時(23)=は妹の梨吏佳(りりか)さん=当時(9)=と
祖父母のいる避難所に向かい、一緒に津波で亡くなった。

 「せめて妹だけでも連れて逃げていれば…、そう思う私は薄情なのかもしれない。息子は困っている人を見捨てて逃げられる
性格じゃないと知っているのに」

 追悼の言葉をつづろうと1カ月間、毎晩机に向かったが、1行すら書けなかった。「私が代わってあげられれば」「長男だけでも」
「長女だけでも」。堂々巡りの悲しみに3キロ痩せた。

 「多くの人が家族を失ったのに、なぜ私が代表に選ばれたのか、子供たちが立ち直れと用意してくれた場所としか思えなかった」

 締め切りを過ぎた翌日、一晩で書き上げた。

■■■

 4月からは、孫と嫁と一緒に暮らす。津波に流された自宅から北に17キロほど離れた場所に新築中の2階建ての家が
できつつある。新しい仏壇も買った。

 「孫と嫁、それに長男と長女、両親。家族7人で一緒に暮らすの」。奥田さんは笑顔を浮かべ、続けた。

 「私は孫が生まれてきてくれて、おばあちゃんになれた。新しい家では家長としてお父さんの役目も増えるからね。春からは、
どんなことがあってもくじけるわけにはいかないね。強くなると約束したのだから」

ソース(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130307/dst13030722040011-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130307/dst13030722040011-n2.htm
写真=宮城県石巻市の奥田江利子さん
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130307/dst13030722040011-p1.jpg
写真=津波で亡くなった長男の智史さん(右)と、長女の梨吏佳さん
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130307/dst13030722040011-p2.jpg
写真=奥田江利子さんの携帯電話に記録されている孫の梨智ちゃん
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130307/dst13030722040011-p3.jpg


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