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中国の新政権を発足させた習近平国家主席は17日、全人代の閉幕演説で、昨年11月の総書記就任から好んで使う「中国夢」(チャイナ・ドリーム)という中国語の言葉を9回も織り込み、熱っぽく訴えた。
「中国の夢の実現には中国精神を必ず高く掲げよ。それは愛国主義を核とする民族精神であり、改革刷新を核とする時代の精神である。興国の魂、強国の気迫こそがその神髄なのだ」
実質的な国家主席の就任演説となったこの演説では、この他にも「中国の道」「中国の力」といった言葉が続いた。太平洋を挟んだ米国で語られる「アメリカン・ドリーム」の語感とは対照的に、「中国夢」という言葉は、ナショナリズムの熱気を強烈に放つ。
習氏自身がこの日も繰り返したように、「中国夢」の定義は「中華民族の偉大な復興」であり、アヘン戦争(1840~42年)の敗北を起点として「170年余りにわたり、中華民族がたどった歴程の総括」によるものなのだという。
アヘン戦争に敗れる以前の清国は、モンゴルやシベリア東部まで治め、自国を世界の中心とみる「天朝上国」の世界観に浸り切っていた。大国の地位回復は、孫文や蒋介石、毛沢東ら歴代の中国指導者にとって宿願だったが、結果的に「見果てぬ夢」と終わった。
東京メトロと携帯電話4社は18日、一部区間を除く東京メトロの全線のトンネル内で21日正午からスマートフォン(高機能携帯電話)を含む携帯電話が利用できるようになると発表した。東京メトロでは地下鉄車内や駅構内での情報化を進めているが、今回はひとつの節目となる。
先週までに東西線、日比谷線、半蔵門線、千代田線の4線では全線で利用できるようになっていたが、銀座線は上野・浅草エリアで、丸ノ内線は新宿周辺で、南北線では市ケ谷以南が遅れていた。いずれも21日までに工事を終える。
残るは有楽町線と副都心線の小竹向原-千川駅間のみ。これは連絡線の設置工事を行っているため工事ができないとしており、平成28年度中まで先送りになるという。
携帯4社はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イーアクセス。そろって東京メトロとともに基地局の整備を進めてきた。会社によっては、電波の種類によっては通信できない区間もある。また東京メトロから乗り入れ先の私鉄区間は今回の整備計画には含まれない。
なお、東京メトロではメールやネット接続を想定して今回の整備を行なっており、「車内ではこれまで通り携帯電話での通話はご遠慮いただく」としている。
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