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中国の新政権を発足させた習近平国家主席は17日、全人代の閉幕演説で、昨年11月の総書記就任から好んで使う「中国夢」(チャイナ・ドリーム)という中国語の言葉を9回も織り込み、熱っぽく訴えた。
「中国の夢の実現には中国精神を必ず高く掲げよ。それは愛国主義を核とする民族精神であり、改革刷新を核とする時代の精神である。興国の魂、強国の気迫こそがその神髄なのだ」
実質的な国家主席の就任演説となったこの演説では、この他にも「中国の道」「中国の力」といった言葉が続いた。太平洋を挟んだ米国で語られる「アメリカン・ドリーム」の語感とは対照的に、「中国夢」という言葉は、ナショナリズムの熱気を強烈に放つ。
習氏自身がこの日も繰り返したように、「中国夢」の定義は「中華民族の偉大な復興」であり、アヘン戦争(1840~42年)の敗北を起点として「170年余りにわたり、中華民族がたどった歴程の総括」によるものなのだという。
アヘン戦争に敗れる以前の清国は、モンゴルやシベリア東部まで治め、自国を世界の中心とみる「天朝上国」の世界観に浸り切っていた。大国の地位回復は、孫文や蒋介石、毛沢東ら歴代の中国指導者にとって宿願だったが、結果的に「見果てぬ夢」と終わった。
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