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衆院予算委員会は18日午前、環太平洋経済連携協定(TPP)などに関する集中審議を行った。
安倍首相は農業保護について「日本人が日本人であるために農業は国の礎でなければならない。交渉で農業、食を守るために全力を尽くしたい」と述べ、日本の農業や食文化を守る考えを強調した。
甘利TPP相は、投資家や海外企業が投資先の国の政策で被害を受けた時、投資先の国に賠償を求めることができる「ISDS条項」について、TPP交渉参加国間で規制が検討されていることを明らかにした。甘利氏は「これまで得られた情報では、投資の保護と、国家の規制権限の確保との公平なバランスを保つことでISDS手続きの乱用を防ぐ規定を検討していると聞いている」と述べた。
【若松真平】無人の本銚子駅に降り立つと、ランドセルを背負った子ども5、6人がじゃれていた。通学に銚子電鉄を使っているのだろうか。「こんにちはー」と大きなあいさつ。こちらもあいさつを返して、漁港へ向かった。
港町の通りは、軒先に干物が干してあるかと思えば、電柱には洗濯物が干してある。しばらく歩くと利根川河口が見えてきた。銚子漁港は、魚種などで第1、第2、第3と三つに卸売場が分かれている。川に沿った道路を東へ歩き、第3卸売場に着いた。
震災当日、第3卸売場では、ヤリイカの入札が行われていた。市場で魚を買い付けて、地元の魚屋や首都圏の業者などに売る仲買人たちが、品定めをしながら金額を書き込んでいたとき、大きな揺れが襲った。銚子電鉄外川駅近くにある島長水産の社長、島田政典さん(52)に当時の話を聞いた。
◇
島長水産は鮮魚だけでなく、生きたままの活魚を仕入れて販売するのが強みだ。この日はホウボウやヒラメ、タイなど500キロを買い付けて、地元の外川漁港のいけすに入れていた。道路を挟んで向かいにある建物には、タコなどの魚介類があった。
銚子漁港でヤリイカの入札に参加していた島田さん。揺れが収まって、まずとった行動は?
「外川に戻りました。活魚が心配でしたから。津波のことはまったく頭になかったですね、あのときは」
しばらくして、外川漁港の水面が次第に下がっているのに気づく。ついには底が見えるほどになった。津波の予兆だ。
昔、地元のお年寄りから「ここまで津波が来たんだ」と教えてもらった場所がある。そこより高いところへ向かって坂を上り、海を眺めていた。
ゆっくりと水位が上がる。港を超えて、道路が水浸しになった。想像していたザバーンという白波もなく、水が引いてはあふれるのを3回繰り返した。
もう大丈夫だと思い、いけすがある建物へと下っていたとき、西の方からゴゴゴゴゴ……という地鳴りのような音がした。車やボート、がれきを巻き込んで津波が押し寄せていた。
大急ぎで坂を上って難を逃れた。いけすがある建物を津波が襲った。シャッターを閉めていたが波が入り込み、引き波がシャッターを引きちぎった。港に止まっていた数十台の車が沈んでいくのも見えた。活魚は全滅、魚だけで1千万円を超す被害だった。
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震災後、仕事にどんな変化があったのか?
「地元ホテルからの魚の注文が途絶えました。追い打ちをかけるように『銚子の魚は事故のあった福島第一原発に近いから危ない』といった風評被害。目の前にいい魚があるのに買えない。目利きが命の仲買人にとって、これ以上くやしいことはなかったよ」
米国のハイアット財団は17日、優れた建築家に贈る「プリツカー賞」の2013年の受賞者に、日本の伊東豊雄さん(71)を選んだと発表した。
「革新的な建築概念を表現してきた」と評価し、東日本大震災での復興支援についても「建築家の社会的責任を体現している」とした。
同賞は「建築界のノーベル賞」とも呼ばれ、日本人では丹下健三さん、槙文彦さん、安藤忠雄さん、
伊東さんは1970年代から近未来的な住宅や美術館を設計。白いチューブがガラス張りの建物を貫く文化施設「せんだいメディアテーク」(仙台市、2001年開館)など、建築の通念を超える革新性で世界の注目を浴びた。
パキスタン下院は16日、5年間の任期を満了し、解散した。軍事政権が断続的に続いてきた同国で、文民政権が任期を全うしたのは初めて。60日以内に実施される総選挙に向け、近く選挙管理内閣が発足、選挙管理委員会が投票日を正式決定する。
パキスタン人民党(PPP)主導の連立政権は、ザルダリ大統領やアシュラフ首相が最高裁から汚職疑惑を追及されており、軍とも対立を深めたことで求心力が著しく低下していたが、かろうじて任期を乗り切った。
国内ではイスラム武装勢力によるテロが相次ぎ、治安は改善しないまま。深刻な電力不足を抱え、経済も低迷するなど内政課題が山積しており、PPPは次期総選挙で苦戦を強いられそうだ。(共同)
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